「城砦」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「城砦」の読み方とは? 読み方

この記事では、「城砦」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「城砦」の正しい読み方は「じょうさい」

居城や江戸城、牙城に城壁等の言葉を見れば理解出来る事でしょうが、城は音読みでじょうと読める漢字です。

後ろに続く砦の漢字は、山砦とか鹿砦といった言葉の様に、音読みでさいと読む事が出来ます。

以上の事から城の漢字のじょう読みと、砦の漢字のさい読みとを組み合わせる事で、城砦はじょうさいと読むのが正しい読み方となっているのです。

「城砦」の間違った読み方や間違いやすい読み方

城跡の言葉みたいに城の漢字は訓読みで、しろと読む事が出来ます。

続く砦は訓読みでは、とりでと読まれる漢字となっているのです。

お陰で城の訓読みであるしろと、砦の訓読みであるとりでを単純に合体させる事で、城砦はじょうさいと読まれる事もあります。

確かに城の漢字は単体でしろと読めるし、砦の漢字も同じく単体でとりでと読まれる事も多いです。

所が城砦の言葉に対して、訓読み同士を繋げた、しろとりでという読み方は間違いなので注意する必要があります。

「城砦」について説明

城砦は、漢字の構成が示す様に、城ととりでを表すのです。

まとめ

城の漢字は訓読みでしろと読むし、砦は訓読みでとりでと読める漢字となっています。

故に城砦の言葉を目にした人の中には、訓読み同士を繋ぎ合わせて、しろとりでと読んでしまう人も存在するのです。

ですが残念ながら城砦の言葉に関しては、訓読み同士を合わせたこの読み方は誤りとなっています。

訓読みではなく音読み同士を組み合わせて、じょうさいと読むのが正解となっているのです。

そんな城砦は、城ととりでを意味する言葉として使用されています。

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