「塗床」の読み方と意味とは?「ぬりゆか」と「ぬりとこ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「塗床」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「塗床」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「塗床」の正しい読み方は「ぬりゆか」と「ぬりとこ」どちら

「塗床」の読み方として想定できるものに、「ぬりゆか」「ぬりとこ」があります。

「ぬりゆか」「ぬりとこ」の二つの読み方のうち、「塗床」の正しい読み方はどちらでしょうか。

正しい読み方の結論

「塗床」の正しい読み方の結論は、「ぬりゆか」が正しい読み方になります。

「塗床」の言葉で使われている「床」という漢字の訓読みは「ゆか・とこ」、音読みは「ショウ」です。

「塗床」という建築用語の読み方は「ぬりゆか」と決まっていて、「塗り床」と漢字で表記されることもあります。

そのため、「塗床」「ぬりとこ」と読むのは明らかな読み間違えということになります。

「塗床」の意味

「塗床」の意味は、「床の下地であるコンクリートの上に仕上剤を塗ったもの」を意味しています。

あるいは「コンクリートの耐久性・美感(見た目の良さ)などをアップさせるために塗る床材」のことを指して、「塗床」といいます。

「塗床」はコテや刷毛、ローラーなどで塗りつけますが、その性質によって大きく「有機系・無機系」に分けることができます。

「塗床」の言葉の使い方や使われ方

「塗床」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。

・『塗床としてコンクリートを保護する強度は、塗り付け型よりも散布型のほうが強くなります』
・『基礎工事の一つである塗床で手抜き工事をしてしまうと、床下にクラックが生じたり水漏れしたりする恐れがあります』
・『防火性に優れていて変色しにくいのは無機系の塗床ですが、防水性・耐化学性においては有機系が優れていることも多いのです』

まとめ

この記事では、「塗床」の正しい読み方「ぬりゆか」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?「塗床」の読み方・意味・使い方を調べたいときは、この記事の解説を参考にしてみてください。

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