この記事では、「夏至」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「夏至」の正しい読み方は「げし」
「夏至」の正しい読み方は「げし」となります。
「夏至」は「夏」を「げ」、「至」は「し」と読みます。
「夏至」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「夏至」の「夏」は音読みで「カ」、「ゲ」、訓読みで「なつ」と読みます。
また、「至」は音読みで「シ」、訓読みで「いた(る)」と読むことができます。
そのため、「夏至」を「なつし」や「かし」などと読まないように気を付けたいものです。
「夏至」について説明
「夏至」とは、二十四節気(にじゅうしせっき)の一つで、陽暦では六月二十一日頃を指しています。
北半球では、昼の時間が最も長くなります。
二十四節気では、「夏至」は六月二十一日頃から七月六日頃になり、さらに七十二候(しちじゅうにこう)では「初候・乃東枯(なつかれくさかるる)」、「次候・菖蒲華(あやめはなさく)」、「末候・半夏生(はんげしょうず)」と分かれています。
「夏至」の「夏」は「なつ」、「四季の一つ」、「陽暦で六月から八月まで」などを表しています。
また、「至」は「いたる」、「及ぶ」、「きわめて」などを意味しています。
さらに、「夏至」の反対の意味を持つ言葉は「冬至(とうじ)」になります。
そして、「夏至」は英語で「summer solstice」と表記しています。
まとめ
今回は「夏至」についてご紹介してきました。
「夏至」の正しい読み方や間違った読み方、または間違いやすい読み方を知ることで、言葉を適切に使えるようになるでしょう。