「夕凪」の読み方と意味とは?「ゆうなぎ」と「ゆうやみ」の正しい読み方について詳しく解釈

「夕凪」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「夕凪」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「夕凪」の正しい読み方は「ゆうなぎ」と「ゆうやみ」どちら

「夕凪」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。

「夕」の漢字の音読みは「セキ」で、訓読みは「ゆう」です。

また「凪」の漢字の音読みはなく、訓読みは「なぎ・な(ぐ)」です。

ここから、二つの漢字を訓読み+訓読みで繋げれば、「ゆうなぎ」と読めることが分かります。

しかし、「凪」の漢字には「やみ」との読みがないことから、「ゆうやみ」と読むことは、間違いではないかと考えられます。

さて、「夕凪」の正しい読み方は「ゆうなぎ」「ゆうやみ」の、どちらなのでしょうか。

正しい読み方の結論

「夕凪」の正しい読み方は「ゆうなぎ」で、「ゆうやみ」と読むのは、先に漢字の個別の読みから推察した通り、間違いです。

「ゆうやみ」との読みの言葉としては、「日没後で、月が出るまでの間の暗闇」を意味する「夕闇」がありますが、次に示す「夕凪」の意味とは、全く異なるため、誤解を招ぬように読み間違いしないように注意が必要です。

「夕凪」の意味

「夕凪」とは、「海岸地域で、夕方の海風から陸風に替わる際に、無風状態になること」を意味する言葉です。

「夕凪」の言葉の使い方や使われ方

・『この瀬戸内海では、夕凪が顕著なことで有名です』
・『夕凪時には無風になるので、夏には蒸し暑さが強く感じられます』

まとめ

「夕凪」の正しい読み方は「ゆうなぎ」で、「ゆうやみ」と読むのは、明らかに間違いです。

また、この「夕凪」とは、「海岸地域で、夕方の海風から陸風に替わる際に、無風状態になること」を意味する言葉です。

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