「外方」の読み方と意味とは?「そっぽ」と「そとかた」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「外方」の読み方と意味とは? 読み方

「外方」とはどのように読むのが正しく何を表している言葉なのでしょうか。

今回は、「外方」の正しい読み方と意味について解説します。

「外方」の正しい読み方は「そっぽ」と「そとかた」どちら

「外方」という言葉の読み方として「そっぽ」「そとかた」の2つが思い当たります。

「そっぽ」「そとかた」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「外方」の正しい読み方は「そっぽ」です。

「外」「外側」【そとがわ】「大外」【おおそと】など「そと」と読みます。

「方」「前方」【ぜんぽう】「一方」【いっぽう】など「ぽう」と読むほか、「味方」【みかた】「御方」【おかた】など「かた」とも読みます。

漢字の読み方を組み合わせると「そとかた」になりますが「外方」の正しい読み方は「そっぽ」です。

「外方」には「そっぽう」「がいほう」「そとべ」など複数の読み方がありますが「そっぽ」「そっぽう」が変化した読み方で、今ではほとんどの場合このように読まれています。

「外方」の意味

「外方」とは、「外のほう」あるいは「関係のない他のところ」を意味する言葉です。

中心ではない外の方を指す言葉ですが、一般的にはあらぬ方向やとんでもない方向など本来見るべき場所とは関係のない方向という意味で使われています。

外の方向全てを意味するので、上を見ても横を見てもあるいは後ろを見ても関係のない方向であればすべて「外方」です。

「外方」の言葉の使い方や使われ方

・『ふてくされたように外方を向いた』
・『授業中に外方を向いてはいけない』
・『外方を向いていたが正面に向き直った』

まとめ

「外方」の読み方は「そっぽ」「そとかた」ではありません。

誤読が多い言葉なので正しい読み方と意味を覚えておきましょう。

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