この記事では、「大人数」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「大人数」の正しい読み方は「おおにんずう」と「だいにんずう」どちら
「大人数」の読み方として考えられるものに、「おおにんずう」と「だいにんずう」があります。
「おおにんずう」と「だいにんずう」の二つの読み方のうち、「大人数」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「大人数」の正しい読み方の結論は、「おおにんずう」が正しい読み方になります。
人数が多いことを示している「大人数」の言葉には「大」という漢字が使われています。
「大」の訓読みは「おおきい」、音読みは「だい・たい」ですが、「大人数」の場合には「おお」という訓読みが採用されます。
そのため、「おおにんずう」を「だいにんずう」と読むのは誤読となります。
また「大人数」の読み方として「おおにんず」という読み方をすることもできます。
「大人数」の意味
「大人数」の意味は、「人数が多いこと」を意味しています。
「大人数」の言葉の意味の定義として、「何人以上を大人数とするといった具体的な人数の定義」は存在しません。
「その場面や状況において多いと感じられる人数」であることを、「大人数」は意味しているのです。
ただし「具体的に何人か数えられない数千人以上などの人数」には、「大人数」ではなく「大勢・多勢」が使われます。
「大人数」の言葉の使い方や使われ方
「大人数」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『感染症対策のため、大人数での会場へのご来場は避けていただけると幸いです』
・『店舗に対する言いがかりのクレームを言うために、大人数で威圧的に押し寄せるのは威力業務妨害に当たる可能性もあります』
・『いつも大人数で来ていたお客様のお陰で営業が成り立っていたのですが、コロナ禍で経営危機に陥りました』
まとめ
この記事では、「大人数」の正しい読み方「おおにんずう・おおにんず」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?「大人数」の読み方・意味・使い方をリサーチしたいときは、この記事の解説を参照してみてください。