この記事では、「大全」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「大全」の正しい読み方は「たいぜん」と「だいぜん」どちら
「大全」の読み方として考えられるものに、「たいぜん」と「だいぜん」があります。
「たいぜん」と「だいぜん」の二つの読み方のうち、「大全」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「大全」の正しい読み方の結論は、一般的には「たいぜん」が正しい読み方になります。
ただし国語辞典によっては補足事項として、「だいぜん」とも読むと記されているものもあり、「だいぜん」という読み方も間違いではありません。
結論としては、一般的に採用されている読み方は「たいぜん」であるが「だいぜん」という読み方も認められているということになります。
「大全」の意味
「大全」の意味は、「ある物事に必要なものがすべて十分にそろっているさま」を意味しています。
「大全」には、「完全に備わっていて欠如している部分がない」といったパーフェクトを示唆するニュアンスがあるのです。
「大全」のよく使われるもう一つの意味として、「あるテーマや物事に関連する情報・知識などを漏れなく集めて作成された書籍や書物」といった意味合いも挙げられます。
「大全」の言葉の使い方や使われ方
「大全」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『格闘技大全と銘打たれた書籍を見つけましたが、合気道について取り上げられていないのは不満でした』
・『古代から博覧強記の哲学者・知識人たちは、あらゆる知識や事跡を網羅した大全を書き残したい野心を持っていました』
・『哲学大全や神学大全といったとてつもなく分厚い書物を前にすると、実際に読む前から気後れしてしまいます』
まとめ
この記事では、「大全」の正しい読み方「たいぜん」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?「大全」の読み方・意味・使い方をリサーチしたいときは、この記事の解説を確認してみてください。