「大判」の読み方と意味とは?「おおばん」と「だいはん」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「大判」の読み方と意味とは? 読み方

「大判」は複数の異なる意味で使われている言葉です。

それぞれどのような意味で何と読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「大判」の正しい読み方と意味について解説します。

「大判」の正しい読み方は「おおばん」と「だいはん」どちら

「大判」という言葉の読み方としては「おおばん」「だいはん」の2つが考えられます。

「おおばん」「だいはん」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「大判」の正しい読み方は「おおばん」です。

「大」には「大型」【おおがた】「大物」【おおもの】など「おお」という読み方と、「大仏」【だいぶつ】「最大」【さいだい】など「だい」という読み方があります。

「判」「印判」【いんばん】「額判」【がくばん】など「ばん」と読むほか、「判型」【はんがた】「批判」【ひはん】など「ひはん」とも読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「おおばん」「だいはん」のうち「大判」の正しい読み方は「おおばん」です。

「大判」の意味

「大判」とは、「かつて日本で使われていた大型の金貨」もしくは「紙や印刷物などで標準よりも大きいサイズ」を意味する言葉です。

江戸時代には金属製の複数の貨幣が使われていましたがその中のひとつが「大判」です。

一両として広く流通していた小判と違い記念貨幣的な意味合いが強く、殿様が家臣に褒美を与える時などに使われていた大型の金貨です。

印刷業界では用紙や印刷サイズのことを「判」といい、通常の判と比べて大きいサイズを「大判」と呼んでいます。

「大判」の言葉の使い方や使われ方

・『大判小判がザクザク出てきた』
・『大判の裏に墨書きがあるので本物だ』
・『写真を大判で印刷する』

まとめ

「大判」の正しい読み方は「おおばん」です。

複数の意味があるのでどちらの意味なのか正しく判断してください。

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