この記事では、「大字」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「大字」の正しい読み方は「おおじ」と「だいじ」どちら
ここでは「大字」の読み方を解説します。
「大字」は「おおじ」や「だいじ」と読めますが、どちらが正しいのでしょうか。
正しい読み方の結論
「大字」の読み方は「だいじ」と読むのが正解です。
「おおじ」という読み方は誤読になりますので、間違えないように注意しましょう。
なお、「大」は音読みで「だい」、訓読みで「おお」と読みます。
つまり「字」を音読みで「じ」と読んでいることから、合わせて音読みで「だい」とするのが自然な読み方になるのです。
「大字」は正しく、「だいじ」と読むとよいでしょう。
なお「大字」を訓読みで「おおあざ」と読む事もあります。
「大字」の意味
「大字」とは、「大きな字」のことです。
これは文字どおりですが、「大きい字」を熟語にしたのが「大字」なのです。
読みが同じで「大切」を意味する、「大事」と混同しないように注意しましょう。
また、漢数字の「壱」などを大字と呼ぶこともあります。
こちらもあわせて、おぼえておくとよいでしょう。
「大字」の言葉の使い方や使われ方
ここでは「大字」を使った例文を挙げていきます。
これらは全て「だいじ」と読みますので、「おおじ」と読んでしまわないように注意しましょう。
・『しっかりした大字です』
・『よい機会なので、大字で表記しましょう』
・『老眼のため、大字にしてもらえますか』
まとめ
これらのことから、「大字」という言葉は、「だいじ」と読むことが分かります。
「大字」を「おおじ」と読まないよう注意しましょう。
また、「大字」とは、「大きな字」を意味する言葉なのです。