「大抵」の読み方と意味とは?「たいてい」と「だいてい」の正しい読み方について詳しく解釈

「大抵」の読み方と意味とは? 読み方

「大抵」を正しく読むにはどう読めばいいのでしょうか。

今回は、「大抵」の正しい読み方と意味について解説します。

「大抵」の正しい読み方は「たいてい」と「だいてい」どちら

「大抵」という言葉の正しい読み方としては「たいてい」「だいてい」の2つが候補になります。

「たいてい」「だいてい」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「大抵」の正しい読み方は「たいてい」です。

「大」には「大別」【たいべつ】「大綱」【たいこう】など「たい」という読み方と、「甚大」【じんだい】「莫大」【ばくだい】など「だい」という読み方があります。

「抵」「抵触」【ていしょく】「抵抗」【ていこう】など「てい」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「たいてい」「だいてい」の2つのうちが「大抵」の正しい読み方は「たいてい」です。

辞書に正しい読み方として記載されているのは「たいてい」のみで「だいてい」という読み方はありません。

「大抵」の意味

「大抵」とは、「全体のうちほとんどの部分」を意味する言葉です。

100人いる中の90人などほとんどが当てはまる様子を表します。

物事の割合だけでなく「主要な部分」の意味合いでも使われます。

どちらの意味合いで使う場合でも指しているのは大部分であり、圧倒的多数であるさまを表す場合に用いられる表現です。

「大抵」の言葉の使い方や使われ方

・『高校生なら大抵スマホを持っている』
・『雨男なので旅行の日は大抵雨が降る』
・『報告書を読んで事の大抵を知る』

まとめ

「大抵」「たいてい」が正しい読み方で「だいてい」ではありません。

「おおよそ」「たいがい」「ほぼ」など似たような意味で使われる言葉が多いので言葉の正しい意味を理解して使い分けましょう。

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