「大晦日」の読み方と意味とは?「おおみそか」と「だいかいにち」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「大晦日」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「大晦日」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「大晦日」の正しい読み方は「おおみそか」と「だいかいにち」どちら

大晦日の漢字表記を目にした人の中には、だいかいにちと読んでしまう人もいるものです。

というのも大の漢字は、だいと読めるし、晦の漢字も単体で、かいと読め、日の漢字も、にちと読む事が出来ます。

そのためそれら3つの漢字の読み方をシンプルに組み合わせる事で、大晦日の漢字を、だいかいにちと読んでしまうのです。

所が大晦日は、だいかいにちとは読まず、おおみそかと読むのが正しい読み方となっています。

正しい読み方の結論

大晦日は、おおみそかと読むのが正解な言葉です。

ただし大の漢字は単独でもそのまま、おおと読めますが、その後に続く晦日をどうやって、みそかと読むのか分からないという人も少なくありません。

何故ならこれは、日本語の熟字訓と呼ばれる特殊な読み方であるからです。

熟字訓は漢字一文字に読みを当てるのではなく、2つ以上の漢字で構成される熟字に対して、予め、訓読みをあてるという読み方となっています。

大晦日は、そんな熟字訓によって、おおみそかと読む事が可能なのです。

「大晦日」の意味

大晦日は、数量や規模がおおきいや重要であるといった意味がある大の漢字に、月末や月の終わり頃といった意味を有する晦日の漢字を付け加える事完成した言葉となっています。

以上の事から大晦日は、1年の最終日である12月31日を示すのです。

「大晦日」の言葉の使い方や使われ方

・『我が家では大晦日には必ず、年越しそばを食べています』
・『大晦日は、祖父母の家で過ごすのが恒例です』
・『今年の大晦日は、家族と自宅で過ごすつもりです』

まとめ

大の漢字は、だいと読むし、晦の漢字も、かいと読み、日の漢字も、にちと読む事が出来ます。

ですがそれら3つの読みを合わせて大晦日を、だいかいにちと読むのは間違いです。

大晦日は、おおみそかと読むべき言葉となっています。

そんな大晦日は、1年の最後の日である12月31日を表現する際に、使われる言葉です。

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