「大衆」の読み方と意味とは?「たいしゅう」と「だいしゅう」の正しい読み方について詳しく解釈

「大衆」の読み方と意味とは? 読み方

「大衆」はどういった読み方で読むのが正しい言葉なのでしょうか。

今回は、「大衆」の正しい読み方と意味について解説します。

「大衆」の正しい読み方は「たいしゅう」と「だいしゅう」どちら

「大衆」という言葉の読み方として考えられるのは「たいしゅう」「だいしゅう」の2つです。

「たいしゅう」「だいしゅう」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「大衆」の正しい読み方は「たいしゅう」です。

「大」には「大層」【たいそう】「大喝」【たいかつ】など「たい」という読み方と、「大仏」【だいぶつ】「偉大」【いだい】など「だい」という読み方があります。

「衆」「群衆」【ぐんしゅう】「民衆」【みんしゅう】など「しゅう」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「たいしゅう」「だいしゅう」のうち「大衆」の正しい読み方は「たいしゅう」「だいしゅう」とはよみません。

「大衆」の意味

「大衆」とは、「社会において多数を占める人々」を意味する言葉です。

不特定多数の人達を意味する言葉で特定の人物ではない一般的な多くの人々を表します。

はっきりとした特徴を持たない一般的な人々に対する総称であり通常は労働者や農民など勤労階級の人々に対して用いられる言葉です。

社会を構成する人員のうち大多数を指す言葉ですが経済状況や知的レベルなどは状況によって変わるため同じ「大衆」であっても時代や地域によって実情は全く異なります。

「大衆」の言葉の使い方や使われ方

・『大衆の意見を無視できない』
・『大衆向けに発表された作品』
・『社会は大衆によって作られている』

まとめ

「大衆」「たいしゅう」が正しい読み方で「だいしゅう」ではありません。

色々な使い方をされる言葉なので覚えておきましょう。

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