「契り」の読み方と意味とは?「ちぎり」と「きつき」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「契り」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「契り」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「契り」の正しい読み方は「ちぎり」と「きつき」どちら

愛し合う者同士や、師弟関係を築く者との間で強い結びつきを誓う行為を「契り」【ちぎり】といいます。

「契り」を交わすことで、今よりも固い絆で結びつき、いかなる困難や試練があっても共に乗り越えていくという気持ちを表すわけです。

「交わす」「結ぶ」というように、「契りを」の後に二人が結びつく言葉を掛け合わせて使われています。

正しい読み方の結論

固く約束したり、誓いという意味がある「契り」の正しい読み方は「ちぎり」と読みます。

相手と約束したことをいつまでもずっと守るために固く約束したことを心にきざみこみ、生きるという意味がある言葉です。

もう一方の「きつき」は漢字で「杵築」と書き、大分県の国東半島にある市を意味するため「契り」との意味とはまったく異なります。

「契り」の意味

男女がいつまでも愛し合うと心に誓って約束することを「契り」といい、どのような困難があっても固い絆で結ばれていることを確かめ合うという意味があります。

他にも、師弟が「契り」を交わすことで強い関係性で結びつき、いつまでも一緒に仕事したり、生きることを心に決めて心を通わす言葉です。

「契り」の言葉の使い方や使われ方

・『これからも師匠と共に人生を歩くと契りを交わした』
・『愛する人と死ぬまで愛し合うと固く契りを交わす』
・『妻と契りを結び、一生夫婦でいることを誓った』

まとめ

好きな人や尊敬する者といつまでも強い絆で結びつく相手と離れたくないと思うときは、言葉や文面でしっかり「契り」を交わす気持ちを伝えてみるといいでしょう。

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