この記事では、「婦人」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「婦人」の正しい読み方は「ふじん」
婦は、主婦や寡婦、家政婦に看護婦等といった言葉の通り、音読みでふと読まれる漢字です。
後ろの人の漢字は、日本人とか隣人、人権に人道といった言葉の様に、音読みでじんと読む事が出来ます。
以上の事から婦人は、婦の音読みであるふと、人の音読みであるじんとを合体させる形で、ふじんと読むのが正解です。
「婦人」の間違った読み方や間違いやすい読み方
人形や人気、悪人に善人といった言葉みたいに人の漢字は、音読みでにんと読まれる事も少なくありません。
お陰で婦人の漢字を見た人の中には、婦の漢字の音読みのふと、人の音読みであるにんとを組み合わせて、ふにんと読んでしまう人もいるのです。
或いは人は訓読みで、人妻とか人影の様に、ひとと読む事が出来ます。
そのため婦人の漢字表記が、ふひとと読まれてしまう事もあるのです。
所が婦人の言葉に関しては、ふにんもふひとも、どちらの読み方も誤りとなるので注意する必要があります。
「婦人」について説明
婦人は、成人した女性やそれなりの年齢に達した一人前とも言える女性、という意味を示すのです。
まとめ
婦は音読みでふと読めるし、人は音読みでにんとじんと読む事が出来ます。
お陰で婦人の漢字表記を目にした人の中には、音読み同士を繋げて、ふにんと読んでしまう人もいたりするのです。
ですが婦人の言葉に関しては、後ろの人は別の音読みである、じんと読む必要があります。
だからこそ婦人は、ふにんではなく、ふじんと読むのが正しい読み方となっているのです。
更にそんな婦人は、成人した女性という意味を所有する言葉として用いられています。