この記事では、「嬉嬉」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「嬉嬉」の正しい読み方は「きき」と「いそいそ」
「嬉嬉」は「きき」もしくは「いそいそ」と読むのが正しい言葉です。
漢字の「嬉」には「嬉しい」や「よろこばしい」「楽しむ」「遊ぶ」といった意味が含まれています。
「嬉嬉」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「嬉嬉」の間違いやすい読み方は「うれうれ」や「たのたの」「あそあそ」です。
「嬉」に「うれ(しい)」や「たの(しい)」「あそ(ぶ)」といった読み方があるため上記のように読んでしまう場合があるかもしれませんが、「嬉嬉」の正しい読み方は「きき」または「いそいそ」になるため注意しましょう。
「嬉嬉」について説明
「嬉嬉」は、「喜んで嬉しがる様子」や「嬉しくて心が弾んでいる様子」といった意味を持つ言葉です。
「嬉嬉」のように同じ言葉や音を繰り返し使う言葉のことを「畳語」といい、その言葉の意味を強めたり、動作の反復を示したり、ものが複数存在したりすることを表現します。
なお、「嬉嬉」は読み方によって使い方が若干異なります。
「きき」と読む場合は「嬉嬉として」と記すことが多く、「嬉嬉として出かけて行く」や「嬉嬉として車に乗り込む」のように使用します。
「いそいそ」と読む際は、「お気に入りの服を嬉嬉と着用する」や「嬉嬉とケーキを用意する」などのように用います。
まとめ
「嬉嬉」の正しい読み方は「きき」および「いそいそ」です。
「うれうれ」や「たのたの」などと読み間違えないよう注意しましょう。
「嬉嬉」が持つ意味や使用方法を知っておくとさらに理解が深まるといえます。
心が弾むようなことがあった際にぜひ使ってみてください。