この記事では、「子供」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「子供」の正しい読み方は「こども」と「ことも」どちら
「子供」は「こども」と読み、訓読みになります。
訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
「子」の音読みは「し・す」、訓読みは「こ・み・おとこ・ね」、「供」の音読みは「きょう・く」、訓読みは「そな(える)・とも」です。
「供」を「ども」と読むのは連濁(れんだく)です。
連濁とは、2つ以上の語が組み合わさる時に、読み易くする為に後に付く語を清音から濁音に変化させる文法です。
従って、「事も」という読み方はしません。
正しい読み方の結論
「子供」の正しい読み方は「こども」で、「ことも」とは読みません。
「子供」の意味
「子供」の意味は「年の幼い者」「親がもうけた息子や娘」「動物などの幼い生体」「行動が浅はかで思慮が足りない者」「目下の若い人々へ親しみを込めて呼ぶ語」「吉原で遊女が小間使いにした幼女」です。
「子供」という言葉は、「親から生まれた者」という意味の「子」に、複数を表す接尾辞「~ども」が付いた言葉です。
明治時代以降「子供」に統一されました。
ところが「供」は当て字で、本来「複数を表す」という意味はない為に、現在では「子供」「子ども」どちらの表記も使われてます。
「子供」の言葉の使い方や使われ方
「子供」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『子供が悪いことをしたら親が謝罪するのは当然だ』
・『まだ小学生なので子供料金で入場できる』
・『その様な考え方をするとはまだまだ子供だ』
まとめ
今回は「子供」の読み方について紹介しました。
「子供」の正しい読み方は「こども」で、「ことも」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。