「宇宙」という言葉は何と読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「宇宙」の正しい読み方と意味について解説します。
「宇宙」の正しい読み方は「うちゅう」と「こすも」どちら
「宇宙」という言葉の読み方としては「うちゅう」と「こすも」の2つのうちどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「宇宙」の正しい読み方は「うちゅう」です。
「宇」には「宇内」【うだい】「一宇」【いちう】など「う」という読み方があります。
「宙」は「宙域」【ちゅういき】「宙水」【ちゅうすい】など「ちゅう」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせた「うちゅう」が「宇宙」の正しい読み方です。
「宇宙」に「こすも」という読み方はありません。
ある漫画作品では「小宇宙」と書いて「こすも」と読ませていましたがこれは完全な当て字です。
「宇宙」の意味
「宇宙」とは、「地球を取り巻く外側の空間」を指す言葉です。
一般的には地球上ではない空の上のことを「宇宙」といいますが、国際航空連盟の定義によると上空100 キロメートルよりも上が「宇宙」です。
多くの人に共通するイメージとしては空気がなく重力も届かない空間が「宇宙」ですが、広義では我々が存在する世界全てをさして「宇宙」と表現することもあります。
この使い方によって意味合いは若干異なりますが、基本的には地球の外のことを「宇宙」と表現します。
「宇宙」の言葉の使い方や使われ方
・『宇宙ロケットが打ち上げられた』
・『宇宙から隕石が降ってきた』
・『大気圏の外に宇宙ステーションが浮かんでいる』
まとめ
「宇宙」の正しい読み方は「うちゅう」で「こすも」という読み方は存在しません。
日常会話でも使われる常識として知っておくべき言葉なので正しい読み方と意味を理解しておきましょう。