この記事では、「定義山」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「定義山」の正しい読み方は「ジョウギサン」
「定義山」は「ジョウギサン」と読むのが正しい言葉です。
「定」の字を「ジョウ」と読み、「義」を「ギ」と読み、「山」を「サン」と読みます。
各々の漢字の音読みを取り入れた読み方になります。
「定義山」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「定義山」の間違いやすい読み方は「テイギサン」といえるでしょう。
「定義」が「テイギ」という言葉としても普及していることから、「定義山」の読み方を知らない人は「テイギサン」と読んでしまうかもしれませんが、誤読となります。
また、「山」は「ヤマ」とも読みますが、「定義山」を「ジョウギヤマ」と読む例は見当たらないようです。
「定義山」について説明
「定義山」は宮城県仙台市内に位置する観光スポットです。
平安時代末期に平清盛の家臣であった平貞能が定住した土地で、平貞能ゆかりの寺院である「定義如来西方寺」が位置していることで有名です。
「定義如来西方寺」の境内には、登録有形文化財に指定されている山門や鐘楼堂などがあるほか、五重塔や大本堂などが見どころとなっています。
縁結びや子宝、安産、安全祈願といったご利益があることでも知られ、毎日たくさんの人が訪れています。
また、参道の油揚げ専門店で販売されている「三角定義あぶらあげ」は「定義山」のご当地グルメとして親しまれています。
なお、「定義山」は仙台なまりで「ジョウゲサン」と呼ばれることもあるようです。
まとめ
「定義山」の正しい読み方は「ジョウギサン」になります。
「テイギサン」や「ジョウギヤマ」などとは読まないので注意しましょう。
「定義山」が仙台の名所である点や、地元では「ジョウゲサン」と呼ばれることがある点も把握しておきましょう。
ぜひ漢字の読み方を学ぶ参考にしてください。