この記事では、「宝物」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「宝物」の正しい読み方は「たからもの」と「たからぶつ」どちら
「宝物」には2つの読み方があります。
1つ目は「たからもの」で、訓読みになります。
訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
2つ目は「ほうもつ」で、音読みになります。
音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。
「宝」の音読みは「ほう」、訓読みは「たから」、「物」の音読みは「ぶつ・もつ」、訓読みは「もの」です。
「宝物」と表記する場合「たからぶつ」とは読みません。
正しい読み方の結論
「宝物」の正しい読み方は「たからもの」「ほうもつ」で、意味は同じです。
「たからぶつ」とは読みません。
「宝物」の意味
「宝物」意味は「価値があるとされ、非常に大切にされている物品のこと」です。
その人にとってかけがえのないもので、大切に保管しておきたいと思えるもののことです。
人により「宝物」とされる基準が違っていて、お金や宝石など資産価値のあるものに使われたり、滅多に手に入らない珍しいものに使われたり、友達や家族など心が通じ合う関係に使われたりします。
また、子供の場合おもちゃやがらくたなどに使われることもあります。
「宝物」の言葉の使い方や使われ方
「宝物」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『私にとっては家族が宝物(たからもの)だ』
・『ジュエリーなど宝物(たからもの)を金庫に保管する』
・『神社の宝物(ほうもつ)殿で刀や鎧兜を見学する』
まとめ
今回は「宝物」の読み方について紹介しました。
「宝物」の正しい読み方は「たからもの」「ほうもつ」の2つで、「たからぶつ」とは読みません。
正しく読める様に覚えておきましょう。