「実装」の読み方と意味とは?「じっそう」と「みそう」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「実装」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「実装」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「実装」の正しい読み方は「じっそう」と「みそう」どちら

「実装」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みをチェックします。

「実」の漢字の音読みは「ジツ」で、訓読みは「み・みの(る )」です。

また次の「装」の漢字の音読みは「ソウ・ショウ」で、訓読みは「よそお(う)」です。

従って、ここから二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「じつそう」と読めることが分かります。

そして、これが発音を容易にするための音変化の一つである促音化により、「つ」が詰まった「っ」に変化すれば、「じっそう」と読める可能性があることが分かります。

また、訓読み+音読みで繋いで、いわゆる湯桶読みすれば、「みそう」と読める可能性があることも分かります。

しかし、残念ながらここからは、いずれが正しい読み方かは判断することが出来ません。

さて、「実装」の正しい読み方は「じっそう」「みそう」の、どちらなのでしょうか。

正しい読み方の結論

結論としては、「実装」の正しい読み方は「じっそう」で、「みそう」と読むのは間違いです。

この「実装」の熟語においては、少し特殊な湯桶読みではなく、最も一般的な音読みを重ねた読み方の方が正しいことになります。

「実装」の意味

「実装」とは、「電子機器などを構成するための部品を、実際に取り付けること」を意味する言葉です。

「実装」の言葉の使い方や使われ方

・『小型コンピューターとも言えるスマートフォンは、部品の小型化と面実装化により、実現可能となったものです』
・『このパソコンには多くのアプリケーションソフトも実装されています』

まとめ

「実装」の正しい読み方は「じっそう」で、「みそう」と読むのは間違いです。

また、この「実装」とは、「電子機器などを構成するための部品を、実際に取り付けること」を意味する言葉です。

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