「実視」の読み方と意味とは?「じっし」と「みし」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「実視」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「実視」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「実視」の正しい読み方は「じっし」と「みし」どちら

「実視」の読み方として考えられるものに、「じっし」「みし」があります。

「じっし」「みし」の二つの読み方のうち、「実視」の正しい読み方はどちらでしょうか。

正しい読み方の結論

「実視」の正しい読み方の結論は、「じっし」が正しい読み方になります。

「実視」の言葉に使用されている「実」という漢字の音読みは「ジツ・ジッ」で、訓読みは「み・みのる」です。

ただし「実視」の言葉では音読みの「ジッ」で読んで、訓読みの「み」では読みません。

そのため、「実視」「みし」と読むのは明らかな誤読になってしまうのです。

また、「みし」と読める日本語の単語は、実際にはありません。

「実視」の意味

「実視」の意味は、「実際に肉眼でみること」を意味しています。

「実視」の言葉には、「肉眼でみる」だけではなく「固定された望遠鏡・双眼鏡を介して実際にみること」の意味合いもあります。

「実視」を含む慣用句として、「実視等級(じっしとうきゅう)・実視連星(じっしれんせい)」などを挙げることができます。

「実視」の言葉の使い方や使われ方

「実視」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。

・『数百メートル以上先にある小さな対象物を双眼鏡なしで実視することは、よほど視力が良くないと不可能です』
・『一等級をはじめとする実視等級の明るい星であれば、肉眼でもその星の存在を十分に確認することができます』
・『ケンタウルス座α星は、天体望遠鏡で星座を構成する星の動きをみることができる代表的な実視連星です』

まとめ

この記事では、「実視」の正しい読み方「じっし」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?

「実視」の読み方・意味・使い方をリサーチしたいときは、この記事の解説をチェックしてみてください。

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