この記事では、「家財」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「家財」の正しい読み方は「かざいと「いえざい」どちら
小学校で習う漢字も、読み方がわからなくなってしまうことがあります。
では、「家財」はどのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「かざい」です。
「家」という漢字は、音読みで「カ」「ケ」、訓読みで「いえ」「や」「うち」と読みます。
小学校2年生で習う漢字です。
「財」という漢字は、音読みで「ザイ」「サイ」、訓読みで「たから」と読みます。
小学校5年生で習う漢字です。
「家」はこれだけで書いたときには、「いえ」と読むことが多いため、「家財」を「いえざい」と読みたくなります。
しかし、「いえざい」という言葉はなく、この場合は「かざい」と読みます。
「家」は「家族」「家宅」などの言葉を作る漢字で、これらも「家」を「か」と読みます。
「家財」の意味
一家の財産、家にある家具や衣類などの道具という意味です。
「家」には、一家、一族、「財」には、たから、値打ちのあるものという意味があります。
このことから「家財」は、一家に存在する値打ちのあるものという意味を持つことがわかります。
先祖代々伝わる巻物や刀など金銭的な価値のあるものを意味するだけでなく、家具、家電製品、衣類などの道具のことも意味します。
家具や家電製品などの意味では、やや大型の道具を指すことが多いです。
「家財」の言葉の使い方や使われ方
・『家財を整理する』
・『家財を運び出す』
・『家財道具』
まとめ
この言葉は「かざい」と読みます。
一家にある値打ちのあるもの、家具や衣類などの道具という意味です。
