多くの人にとって生活費の中で一番負担が大きいのは「家賃」です。
この言葉はどのような意味でど何と読むのが正しいのでしょうか。
今回は、「家賃」の正しい読み方と意味について解説します。
「家賃」の正しい読み方は「やちん」と「いえちん」どちら
「家賃」の読み方として思い浮かぶのが「やちん」と「いえちん」の2つです。
「やちん」と「いえちん」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「家賃」の正しい読み方は「やちん」です。
「家」には「家主」【やぬし】「借家」【しゃくや】など「や」という読み方と、「家出」【いえで】「持家」【もちいえ】など「いえ」という読み方があります。
「賃」は「賃金」【ちんぎん】「運賃」【うんちん】など「ちん」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「やちん」と「いえちん」のうち「家賃」の正しい読み方は「やちん」です。
「家賃」の意味
「家賃」とは、「賃貸物件の入居者が家主に対して支払う使用料」を指す言葉です。
不動産物件の入居者が持ち主に対して支払う入居の対価を指す言葉で、住宅以外にも貸しオフィスやテナントなどさまざまな物件の賃料を表します。
一般的には月ごとに支払うことが多く「家賃」といえば一か月あたりの賃料を指しますが、物件によっては年ごとや週ごとに支払う場合もあり必ずしも一か月あたりの金額とは限りません。
基本的に通貨で支払いますが品物で納めたり労働を対価にしたりなど通貨以外の形で支払うケースもまれに存在します。
「家賃」の言葉の使い方や使われ方
・『今月の家賃を支払う』
・『もっと家賃の安い家に引っ越したい』
・『相場よりも家賃が高い』
まとめ
「家賃」の読み方は「やちん」が正しく「いえちん」は間違った読み方です。
知っていて当然な常識レベルの言葉なので正しい読み方と意味を知っておきましょう。