「寄席」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「寄席」の読み方とは? 読み方

「寄席」はどう読めばいいのでしょうか。

この記事では、「寄席」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「寄席」の正しい読み方は「よせ」

「寄席」の正しい読み方は「よせ」です。

「寄」には「寄合」【よりあい】「立ち寄る」【立ち寄る】など「より」「よ(る)」という読み方があります。

「寄席」「席順」【せきじゅん】「座席」【ざせき】など「せき」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせると「よりせき」「よるせき」となりますが、縮めて言いやすくした「よせ」「寄席」の正しい読み方です。

「寄席」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「寄席」のよくある間違った読み方としては「よせき」「きせき」等が挙げられます。

「よせき」「席」「せき」と呼んでしまったことによる読み間違いです。

「きせき」「寄」「奇妙」【きみょう】「怪奇」【かいき】などに使われている「奇」【き】と見間違えたことが原因です。

「寄席」について説明

「寄席」とは、「集めた客に演芸を披露する会場」のことです。

主に落語や講談、浪曲などの話芸を中心とした演芸を披露するための会場を指します。

似たような言葉として「演芸場」がありほとんど同じ意味で使われています。

演芸を披露するライブハウスにあたる施設で、客に園芸を披露して入場料を徴収する興行施設の一種です。

「寄席」の言葉の由来

元々は常設の施設ではなく興行ごとに設営される臨時の会場が始まりでした。

多くの客を入れられるように狭い場所に席を寄せ集めて作ったことに由来します。

まとめ

「寄席」の正しい読み方は1つしかありません。

今でも営業している施設なので正しい読み方を知っておきましょう。

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