ゆっくり休んでリラックスする行為を表す言葉には「寛ぐ」があります。
この記事では、「寛ぐ」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「寛ぐ」の正しい読み方は「くつろぐ」と「あえぐ」どちら
「寛ぐ」の正しい読み方は「くつろぐ」であり、「あえぐ」とは読みません。
「寛」は音読みで「かん」、訓読みは「寛い」で「ひろい」、「寛やか」で「ゆるやか」なども存在します。
「あえぐ」は漢字で「喘ぐ」と書き、こちらはリラックスするような状態ではありません。
正しい読み方の結論
「寛ぐ」の正しい読み方は「くつろぐ」であり、「あえぐ」は間違いです。
「寛ぐ」の意味
「寛ぐ」とは仕事や思考、作業などを中断してゆっくり休む場合や、悩みなどを忘れてリラックスする時に使います。
「寛ぐ」は思考や悩みという考えを忘れる場合から、肉体的な疲れから身体を伸ばしてゆっくりと休憩する時にも使います。
「寛」を使った言葉としては「寛大」や「寛容」があり、この2つは心や精神のあり方に余裕がある時に使うことで有名です。
「寛ぐ」の言葉の使い方や使われ方
・『実家に帰ってきて早速居間で寛ぐと、久しぶりに会ったネコが飛び乗ってきて癒されました』
・『新居になって自室の書斎が完成したので、毎日夜に寛ぐのが最高ですね』
・『貰ってきた子犬はまだ家に慣れていないらしく、寛ぐ様子もないので少しずつ慣らしていこうと思います』
まとめ
「寛ぐ」は仕事や思考を中断したり、一旦忘れてゆっくり休む時やリラックスする際に使う言葉です。
「寛」という漢字は休む以外にもゆるめるという意味があり、精神的にも肉体的にもゆっくり休んでリラックスする際に「寛ぐ」は使われます。