「寝床」の読み方と意味とは?「ねどこ」と「ねとこ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「寝床」の読み方と意味とは? 読み方

「寝床」はどのような読み方で読むべき言葉なのでしょうか。

今回は、「寝床」の正しい読み方と意味について解説します。

「寝床」の正しい読み方は「ねどこ」と「ねとこ」どちら

「寝床」という言葉の読み方として「ねどこ」「ねとこ」の2つを思いつきます。

「ねどこ」「ねとこ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「寝床」の正しい読み方は「ねどこ」です。

「寝」には「寝姿」【ねすがた】「昼寝」【ひるね】など「ね」という読み方があります。

「床」「苗床」【なえどこ】「糠床」【ぬかどこ】など「どこ」と読み、「床屋」【とこや】「床柱」【とこばしら】など「とこ」とも読みます。

漢字の読み方を組み合わせると「ねどこ」「ねとこ」になりますが「寝床」の正しい読み方は「ねどこ」です。

「ねとこ」と濁らずに読むことはありません。

「寝床」の意味

「寝床」とは、「寝るための場所」を指す言葉です。

一般的には布団やベッドなど寝るために用いる寝具が置かれた場所を指しますが、状態を問わず幅広く寝るための場所全般を指す意味で使われます。

横になって休む具体的な場所を指す意味で使うほかにも宿やホテルなど「ねぐら」の意味で使うこともあります。

片付けたり寝具を用意したりなど寝るために整えられた場所を指すのが一般的ですが、ただの床や地面であってもそこを寝る場所だと決めれば「寝床」です。

「寝床」の言葉の使い方や使われ方

・『八合目の山小屋が今夜の寝床だ』
・『横になって休むために寝床を整える』
・『湯たんぽで寝床を温めておく』

まとめ

「寝床」の読み方は「ねどこ」が正しく「ねとこ」とは読みません。

読み間違いの多い言葉なので正しい読み方と意味をしっかり覚えておきましょう。

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