物体や弾丸を打ち出すことを表す言葉には「射出」があります。
この記事では、「射出」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「射出」の正しい読み方は「しゃしゅつ」と「しゃで」どちら
「射出」の正しい読み方は「しゃしゅつ」であり、「しゃで」とは読みません。
この言葉に使われている「射」は音読みで「しゃ」と読み、訓読みは「射る」で「いる」、「射す」で「さす」と読みます。
「出」は音読みで「しゅつ」や「すい」と読み、訓読みは「出る」で「でる」、「出す」で「だす」と読みます。
正しい読み方の結論
「射出」の正しい読み方は「しゃしゅつ」であり、「しゃで」は間違いです。
「射出」の意味
「射出」は物体や弾丸、矢などを打ち出す時に使う言葉です。
「射出」はこれらの物体以外にも水を勢いよく噴出させる時にも使います。
また「射出」は特定の点から放射することを表す時にも使うことが可能です。
「射出」の類義語としては「発射」があり、こちらも物体や弾丸、ロケット弾を打ち出す時に使います。
現代では人工衛星・探査機用のロケットを宇宙に放つ際に「射出」や「発射」を使います。
「射出」の言葉の使い方や使われ方
・『格納庫から射出されたロボットが戦っている』
・『ロケット弾が射出され、その街は大きな爆発につつまれた』
・『イカが射出するスミには色々な効果があり、これを使った料理は人気があります』
まとめ
「射出」は物体や弾丸、矢などを打ち出す時に使う言葉であり、水や液体を勢いよく噴出する時にも使うことが可能です。
「射出」の類義語としては「発射」があり、どちらも色々な場面で使われています。
最近では宇宙開拓用のロケットやロボットを打ち出す時にも「射出」を使います。