この記事では、「尊属」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「尊属」の正しい読み方は「そんぞく」と「とうとぞく」どちら
いくつかの読み方がある漢字は、読み方に迷ってしまいます。
では、「尊属」はどのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「そんぞく」です。
「尊」は、音読みで「ソン」、訓読みで「たっとい」「たっとぶ」「とうとい」「とうとぶ」「みこと」と読む漢字です。
名前に使われるときには、「たかし」「たか」とも読まれます。
「属」は、音読みで「ゾク」「ショク」、訓読みで「つく」「やから」と読む漢字です。
名前に使われるときには、「つら」「まさ」「やす」とも読まれます。
「尊属」の「尊」は、これだけだと「とうとい」と読むことが少なくありません。
そのため、「尊属」を「とうとぞく」と読みたくなるかもしれませんが、正しくは「そんぞく」です。
「とうとぞく」という言葉はありません。
「尊属」の意味
ある人を基準にして、親族関係で前の世代にあたる血のつながった人々という意味です。
自分を基準にしたときだと、父、母、祖父、祖母などが「尊属」にあたります。
この人たちのことを「直系尊属」といいます。
「傍系尊属」というものもあります。
これにあたる人たちは、おじ、おばなどです。
ある人を基準にしたときの前の世代の人のことで、自分を基準にした場合の子どもや孫などのことではありません。
「尊属」の言葉の使い方や使われ方
・『尊属に援助をしてもらう』
まとめ
普段使わない言葉は読み方に迷います。
この言葉は「そんぞく」と読むもので、意味は血のつながりのある前の世代の人々です。
