「小口」の読み方と意味とは?「こぐち」と「こくち」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「小口」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「小口」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「小口」の正しい読み方は「こぐち」と「こくち」どちら

「小口」の読み方として予測できるものに、「こぐち」「こくち」があります。

「こぐち」「こくち」の二つの読み方のうち、「小口」の正しい読み方はどちらでしょうか。

正しい読み方の結論

「小口」の正しい読み方の結論は、「こぐち」が正しい読み方になります。

「小口」の言葉は「小」「口」をどちらも普通に訓読みすれば「こくち」ですが、口語(話し言葉)として発音しにくいため、「口(くち)」が濁音化して「ぐち」になります。

そのことから、「小口」の正しい読み方は「こぐち」となり、「こくち」という読み方は間違った読み方になります。

「小口」の意味

「小口」の意味は、「取り扱うお金や数量が少ないさま」を意味しています。

「小口」は国語辞典の項目ではたくさんの意味が記載されている多義語ですが、実際の用法では「数量や金額が小さい+金額が小さい取引」が多くなります。

「小口」には、「切り口・小さな入り口・本の背表紙以外の三方の辺・物事の発端」などの意味もありますが、実際にその意味で使う機会はかなり少なくなっています。

「小口」の言葉の使い方や使われ方

「小口」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。

・『その都市銀行は経営改革で、小口の預貯金顧客を斬り捨てるような判断を下しました』
・『投資信託の積み立てを行っていますが、小口の積み立てなのでなかなか大きな資産にはなりません』
・『文庫本の小口の裁断の仕方は、各出版社によって微妙に異なっています』

まとめ

この記事では、「小口」の正しい読み方「こぐち」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?

「小口」の読み方・意味・使い方を調べたいときは、この記事の解説を参考にしてみてください。

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