「小枝」という名前は何と読むのでしょうか。
この記事では、「小枝」の読み方について詳しく説明していきます。
「小枝」で使われる読み方は「さえ」と「こえだ」
「小枝」で使われる読み方は「さえ」と「こえだ」です。
「小」には「小学校」【しょうがっこう】や「小説」【しょうせつ】など「しょう」という音読みがあるほか、「お」や「こ」といった訓読みもあり、さらに名乗り読みとして「ち」という読み方があります。
一方、「枝」には「枝折戸」【しおりど】や「正枝」【せいし】など「し」という音読みのほか、訓読みとして「えだ」があり、名乗り読みでは「き」「え」「しな」「しげ」などの読み方があります。
「小枝」で使われる読み方で多いと考えられる読み方
「小枝」で使われる読み方で多いと考えられるのは女性に多い読み方の「さえ」でしょう。
この名前が付いた有名人には女子バレーボール選手の石田小枝(さえ)や漫画家の佐倉小枝(さえ)がいます。
ちなみに、「こえだ」と読む有名人には男性でかつ芸名ですが、落語家の桂小枝がいます。
「小枝」の名前で連想されるイメージ
「小」は「ちいさい」「幼い」「若い者」などの意で、「取るに足りないもの」や「重要でない」といったネガティブな意味も含みますが、漢字のイメージとしては「小さい」イコール「可愛い」といった印象が強いようです。
また、「枝」は「木の枝」「分岐」「枝分かれ」の意で、「自然」「草花」「樹木」などをイメージします。
ただし「小枝」は、「小さい木の枝」が本来の意味のため、「正確」「鋭い」「繊細」といった言葉もこの名前からは連想されます。
まとめ
小枝(こえだ)と聞くと桂小枝を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、小枝(さよ)は文字通り、可愛くて繊細なイメージを持つ人気のある名前ですので、名付けの検討の際に考慮してみるのも良いでしょう。