「小火」という言葉は何と読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「小火」の正しい読み方と意味について解説します。
「小火」の正しい読み方は「しょうか」と「ぼや」どちら
「小火」という言葉の読み方として正しそうなのは「しょうか」と「ぼや」の2つです。
「しょうか」と「ぼや」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「小火」は「しょうか」と「ぼや」のどちらも正しい読み方です。
「小」には「小説」【しょうせつ】「縮小」【しゅくしょう】など「しょう」という読み方があります。
「火」は「火災」【かさい】「鎮火」【ちんか】など「か」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせた「しょうか」と言葉の意味に由来する「ぼや」が「小火」の正しい読み方です。
「小火」の意味
「小火」を「しょうか」と読む場合は、「小さな火」もしくは「小規模な火事」を意味します。
火の大きさが小さいことを表す言葉であり、特に火事に対して用いられる場合はあまり被害がない規模の小さい火事を表します。
甚大な被害を伴う大規模な火事を表す「大火」【たいか】の反対語にあたる言葉です。
「小火」を「ぼや」と読む場合は「小さな火事」を意味します。
大きな怪我をした人がいないわずかな規模の小さい火事を指し、一般的には大きな火事になる前に消し止められた小さな火事を表します。
「小火」の言葉の使い方や使われ方
・『未明に小火騒ぎが起きた』
・『火の手があがったが幸いにも小火程度で済んだ』
・『小火のうちに火を消し止める』
まとめ
「小火」の読み方は「しょうか」と「ぼや」のどちらも正しい読み方ですが、読み方によって意味が異なります。
それぞれの読み方と意味をあわせて理解しておきましょう。
