「小異」の読み方と意味とは?「しょうい」と「こい」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「小異」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「小異」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「小異」の正しい読み方は「しょうい」と「こい」どちら

「小異」の読み方として予測できるものに、「しょうい」「こい」があります。

「しょうい」「こい」の二つの読み方のうち、「小異」の正しい読み方はどちらでしょうか。

正しい読み方の結論

「小異」の正しい読み方の結論は、「しょうい」が正しい読み方になります。

「小異」の名詞に使用されている「小」という漢字の音読みは「ショウ」、訓読みは「ちいさい・お・こ」です。

ただし「小異」の言葉においては、「小」は訓読みの「こ」ではなく音読みの「ショウ」で読まれます。

そのため、「小異」「こい」と読むのは明らかな読み間違えになるのです。

「こい」と読むことができる漢字表記は「恋・故意・鯉」などになります。

「小異」の意味

「小異」の意味は、「小さな違い」になります。

「小異」というのはその漢字の字義が示す通り、「わずかに異なっているところ・少し違っているところ」を指し示している言葉なのです。

ただし「小異」単独で使われることは少なく、「大同小異」の四字熟語で使われることが多くなっています。

「小異」の言葉の使い方や使われ方

「小異」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。

・『小異を捨てて大同につくという強引な議決のやり方が、民主主義の政治にふさわしいのかどうかは断定しかねます』
・『フェラーリやポルシェのような高級スポーツカーにもスペックの違いはありますが、私には大同小異に見えます』
・『応募してきた人材の多くは大同小異でしたが、最後は実務経験が豊富で面接の受け答えが良かった人を選びました』

まとめ

この記事では、「小異」の正しい読み方「しょうい」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?

「小異」の読み方・意味・使い方を知りたいときは、この記事の内容をチェックしてみてください。

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