「小職」の読み方と意味とは?「しょうしょく」と「おしょく」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「小職」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「小職」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「小職」の正しい読み方は「しょうしょく」と「おしょく」どちら

「小職」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みについて、確認します。

「小」の漢字の音読みは「ショウ」で、訓読みは「ちい(さい)・ こ・お」です。

また、「職」の漢字の音読みは「ショク・シキ」で、訓読みは「つと(め)・つかさ」です。

従って、ここから音読み+音読みで繋げれば、「しょうしょく」と読め、また訓読み+音読みで繋いで、いわゆる「湯桶読み」をすれば、「おしょく」とも読める可能性があることが分かります。

しかし、いずれの読み方が正しいのかは、残念ながらこの分析からは判断できません。

さて、「小職」の正しい読み方は「しょうしょく」「おしょく」の、どちらが正しいのでしょうか。

正しい読み方の結論

「小職」の正しい読み方は「しょうしょく」で、「おしょく」と読むのは間違いです。

「おしょく」の読みの言葉には、「汚職」があり、間違えた読み方をすると、この熟語と混同して誤解を招くことがあるので、注意が必要です。

「小職」の意味

「小職」とは、「低い官職のこと」や、「官職についている人が、自分のことを謙遜して言う呼称のこと」を意味する言葉です。

本来は、官職=公務員に適用される言葉でしたが、最近では一般の企業人にも広く使われています。

「小職」の言葉の使い方や使われ方

・『そんな権限は、残念ながら小職にはなく、独断で判断することは出来ません』
・『この件に対して小職は、あまり役立つ事が出来ませんでした』

まとめ

「小職」の正しい読み方は「しょうしょく」で、「おしょく」と読むのは間違いです。

また、この「小職」とは、「低い官職のこと」や、「官職についている人が、自分のことを謙遜して言う呼称のこと」を意味する言葉です。

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