「尾羽」の読み方と意味とは?「おは」と「おばね」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「尾羽」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「尾羽」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「尾羽」の正しい読み方は「おは」と「おばね」どちら

尾羽の漢字表記を見て、おはと読めば良いのか、おばねと読めば良いのかで迷う人は少なくありません。

ですが実の所、尾羽は、おはと読む事も、おばねと読む事も出来るので、どちらの読み方も正しい読み方と言えるのです。

正しい読み方の結論

尾羽は、おはとおばねの両方の読み方が正解な言葉となっています。

ただし尾の漢字はそのまま、おと読む事が出来ますが、羽の漢字は単体で、はやはねとは読みますが、ばねという読みはありません。

そのため、おははともかく、おばねの読み方に引っ掛かりを覚える人もいるのです。

もっともそれは、連濁という特殊な読み方によるものであり、2つの語が結び付いて1つの語を表す際には、発音し易くするために、後ろの語を濁音に変化させるという現象があります。

お陰で尾羽は、おはねでなく、おばねと読む事になっているのです。

「尾羽」の意味

尾羽は、動物のしっぽや終わりといった意味がある尾の漢字に、鳥や虫のはねといった意味を有する羽の漢字を付け足す事で、成立した言葉となっています。

だからこそ尾羽は、鳥類の尾にある羽の事を示すのです。

「尾羽」の言葉の使い方や使われ方

・『その鳥の尾羽は、非常に色鮮やかでした』
・『白い尾羽が見えたので、あの大きな鳥はオジロワシかもしれません』
・『尾羽が短いので、あの鳥はまだ雛鳥です』

まとめ

尾羽の文字を目にして、おはとおばねのどちらの読みが正解かで迷う人は特に珍しくはありません。

所が実際は尾羽の漢字は、おはとおばねのどちらの読み方も出来るので、どちらの読み方をしても正解です。

そんな尾羽は、鳥類の尾にある羽を表す際に用いられる言葉となっています。

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