「居室」の読み方と意味とは?「いしつ」と「きょしつ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「居室」の読み方と意味とは? 読み方

「居室」という言葉はどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「居室」の正しい読み方と意味について解説します。

「居室」の正しい読み方は「いしつ」と「きょしつ」どちら

「居室」という言葉は「いしつ」「きょしつ」の2つの読み方が考えられます。

「いしつ」「きょしつ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「居室」の正しい読み方は「きょしつ」です。

「居室」「居」「住居(じゅうきょ)」「隠居(いんきょ)」のように「きょ」と読み、「室」「教室(教室)」「室内(しつない)」など「しつ」と読みます。

2つの読みを合わせた「きょしつ」「居室」の正しい読み方です。

「居」には「居留守(いるす)」「居候(いそうろう)」など「い」という読み方もありますが「居室」の読み方はひとつだけで「いしつ」とは読みません。

「居室」の意味

「居室」とは、「建物内にある部屋のうち居住、作業、娯楽などの目的で継続的に使用される部屋」を意味する言葉です。

そのために使われる部屋、つまりと居住のためのスペースとして普段から利用している部屋を指します。

建築基準法で規定されている法律用語の一種で具体的には「居住、作業、娯楽などの目的のために継続的に使用する室のこと」(建築基準法2条4号)と規定されています。

リビングや寝室、キッチンなどが「居室」にあたり玄関や納戸などは含まれません。

「居室」かどうかで窓の設置義務や避難経路の扱いなどが異なります。

「居室」の言葉の使い方や使われ方

・『居室に窓を設置しなければならない』
・『地下室も居室に含まれる』
・『ロフトは居室として扱われない』

まとめ

「居室」の読み方は「きょしつ」であり「いしつ」という読み方は誤りです。

不動産関係でよく使われる言葉なので正しい読み方を覚えておきましょう。

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