「山桜花」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「山桜花」の読み方とは? 読み方

「山桜花」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「山桜花」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「山桜花」の正しい読み方は「やまざくらばな」「やまさくらばな」

「山桜花」の正しい読み方は「やまざくらばな」「やまさくらばな」の2つです。

「山」「山小屋」【やまごや】「夏山」【なつやま】など「やま」と読みます。

「桜」には「桜色」【さくらいろ】「桜魚」【さくらうお】など「さくら」という読み方のほか「冬桜」【ふゆざくら】「徒桜」【あだざくら】など「ざくら」という読み方があります。

「花」の読み方は「花道」【はなみち】「花守」【はなもり】など「はな」です。

それぞれの読み方を組み合わせてできる「やまざくらばな」「やまさくらばな」の2つが「山桜花」の正しい読み方です。

「山桜花」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「山桜花」のよくある間違った読み方として挙がるのが「さんおうか」です。

「山」には「山麓」【さんろく】「山脈」【さんみゃく】など「さん」という読み方があり「桜花」「桜花賞」【おうかしょう】のように「おうか」と読みます。

店名などで「さんおうか」と読むケースは見られますが、本来の正しい読み方ではありません。

「山桜花」について説明

「山桜花」とは、「山に咲く桜の花」のことです。

春に花を咲かせる桜のうち山に自生しているものを「山桜」【やまざくら】といいます。

「ヤマザクラ」という品種もありますが「山桜花」は固有種を指すのではなく山に自生する桜全般の花を指す言葉です。

「山桜花」の言葉の由来

「山桜の花」に由来します。

まとめ

「山桜花」は古文で使われている言葉です。

読み間違いやすいので正しい読み方を知っておきましょう。

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