この記事では、「嵌める」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「嵌める」の正しい読み方は「はめる」と「とがめる」どちら
「嵌」という漢字は「嵌(は)める」や「嵌(はめこ)む」、「あな」などと読み、音読みでは「かん」と読みます。
したがって、「嵌める」は「はめる」が正しい読み方です。
正しい読み方の結論
「嵌める」の正しい読み方は「はめる」になります。
「嵌める」の意味
「嵌める」は「?める」とも表記され、以下の意味が含まれます。
・「形に合うように中に入れて納めることや入れ込むこと」
・「形に合うように外側にかぶせること」
・「環状の物などを通すこと」
・「中に落とし入れることや投げ込むこと」
・「計略にかけること」
・「特定の制限や範囲の中におさめ入れること」
など。
「嵌」という漢字の成り立ちを辿ると「山」+「甘と次を合わせたような漢字」=「山間」や「山の間」を意味する形声文字でした。
それが派生して、「山間のような形状に何かを嵌める」→「嵌める」という意味を指すようになったと言われています。
「嵌める」の言葉の使い方や使われ方
・『説明書に従って、部品を本体の中に嵌める』
・『スマホにカバーを嵌める』
・『彼は彼女の指に指輪を嵌めてプロポーズした』
・『子供の頃、先生に怒られてプールに嵌められたことがある』
・『見事に敵将を計略に嵌めた』
・「講演者は型に嵌まってはいけないと学生たちに投げかけた』
まとめ
・「嵌める」の正しい読み方は「はめる」になります。
・「嵌める」は「形に合うように中に入れて納めることや入れ込むこと」や「形に合うように外側にかぶせること」など多くの意味を含める言葉です。