「市区町村」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「市区町村」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「市区町村」の正しい読み方は「しくちょうそん」
「市区町村」の正しい読み方は「しくちょうそん」です。
「市」は「市長」【しちょう】「都市」【とし】など「し」と読み「区」は「区域」【くいき】「特区」【とっく】など「く」と読みます。
「町」は「町名」【ちょうめい】「町民」【ちょうみん】など「ちょう」と読み「村」は「村落」【そんらく】「山村」【さんそん】など「そん」と読みます。
それぞれの読み方を組み合わせてできる「しくちょうそん」が「市区町村」の正しい読み方です。
「市区町村」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「市区町村」のよくある間違った読み方として挙がるのが「しくまちむら」です。
「町」には「町中」【まちなか】「寺町」【てらまち】など「まち」という読み方があり「村」は「村長」【むらおさ】「村人」【むらびと】など「むら」とも読みます。
どちらの読み方も「市区町村」には使いません。
「市区町村」について説明
「市区町村」とは、「都道府県よりも小さい地方自治体の総称」です。
日本は47の都道府県があります。
都道府県の下にはいくつもの地方自治体がありそれぞれ地方行政を担っています。
都道府県の下に位置する「市」「区」「町」「村」のすべてを指す総称が「市区町村」です。
「市区町村」の言葉の由来
「市と区と町と村」に由来します。
まとめ
「市区町村」は行政用語としても使われています。
一般常識レベルの言葉なので正しい読み方と意味を知っておきましょう。