この記事では、「布引」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「布引」の正しい読み方は「ぬのびき」、「ぬのひき」
「布引」の正しい読み方は「ぬのびき」、「ぬのひき」となります。
「布引」は「布」を「ぬの」、「引」は「びき」、「ひき」と読みます。
「布引」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「布引」の「布」は音読みで「フ」、「ホ」、訓読みで「ぬの」、「し(く)」と読みます。
また、「引」は音読みで「イン」、訓読みで「ひ(く)」、「ひ(ける)」と読むことができます。
そのため、「布引」を「ふいん」や「ほひき」などと読まないように気を付けたいものです。
「布引」について説明
「布引(ぬのびき)」とは、布を張ることを意味しています。
または、平安時代の朝廷で、相撲の時に、左右の力士が布を引いて力比べをしたことを表しています。
さらに、多くの人が途切れずに続くことを指しています。
また、「布引」は名字や地名で用いられています。
地名では、和歌山県和歌山市にある「布引(ぬのひき)」、兵庫県神戸市中央区にある「布引町(ぬのびきちょう)」、静岡県牧之原市にある「布引原(ぬのひきはら)」、滋賀県東近江市にある「布引台(ぬのびきだい)」があります。
「布引」の漢字の「布」は「ぬの」、「しく」、「広げる」などを表しています。
一方、「引」は「ひく」、「ひっぱる」、「ひける」などを意味しています。
まとめ
今回は「布引」についてご紹介してきました。
「布引」の正しい読み方や間違った読み方、または間違いやすい読み方を知ることで、言葉を適切に使えるようになるでしょう。