「帯状疱疹」という言葉は何と読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「帯状疱疹」の正しい読み方と意味について解説します。
「帯状疱疹」の正しい読み方は「たいじょうほうしん」と「おびじょうしっしん」どちら
「帯状疱疹」という言葉は「たいじょうほうしん」と「おびじょうしっしん」の2つの読み方が思い当たります。
「たいじょうほうしん」と「おびじょうしっしん」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「帯状疱疹」の正しい読み方は「たいじょうほうしん」です。
「帯状疱疹」の「帯」
は「帯留(おびどめ)」「飾帯(かざりおび)」「地帯(ちたい)」「帯電(たいでん)」のように「おび」と「たい」の2つの読み方があります。
「帯状」も「たいじょう」と「おびじょう」のどちらの読み方も使われていますが、「疱疹」の読み方は「ほうしん」だけで「しっしん」とは読みません。
似たような意味の言葉として「湿疹」がありこの言葉の読み方が「しっしん」です。
「帯状疱疹」の正しい読み方は「たいじょうほうしん」だけであり「おびじょうしっしん」ではありません。
「帯状疱疹」の意味
「帯状疱疹」とは、「水疱瘡と同じウイルスによって引き起こされる病気」です。
神経に潜んでいた水痘ウイルスが活発化することにより引き起こされる病気で、体の半身にポツポツとした赤い斑点状の疱疹が出るのが特徴です。
神経症状なので早期に治療する必要があり治療が遅れると神経を刺激するような痛みや違和感などの後遺症状が残ってしまいます。
「帯状疱疹」の言葉の使い方や使われ方
・『帯状疱疹に2度かかる人は珍しくない』
・『若い人の間で帯状疱疹が急増している』
・『帯状疱疹は発症から48時間以内に投薬することが望ましい』
まとめ
「帯状疱疹」の読み方は「たいじょうほうしん」で「おびじょうしっしん」は間違いです。
早期治療が重要な病気なので体の半身にたくさんの赤い斑点を見つけたらすぐに受診してください。