「帯鋸」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「帯鋸」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「帯鋸」の正しい読み方は「おびのこ」「おびのこぎり」
「帯鋸」の正しい読み方は「おびのこ」と「おびのこぎり」の2つです。
「帯」には「帯金」【おびがね】「白帯」【しろおび】など「おび」という読み方があります。
「鋸」は「鋸挽」【のこびき】「弓鋸」【ゆみのこ】など「のこ」と読むほか「鋸鍬形」【のこぎりくわがた】「電動鋸」【でんどうのこぎり】など「のこぎり」とも読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「おびのこ」「おびのこぎり」が「帯鋸」の正しい読み方です。
「帯鋸」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「帯鋸」のよくある間違った読み方として挙がるのが「たいのこ」「たいきょ」です。
「帯」には「帯同」【たいどう】「付帯」【ふたい】など「たい」という読み方があり「鋸」は「鋸歯」【きょし】「鋸屑」【きょせつ】など「きょ」とも読みます。
どちらも「帯鋸」には当てはまらない読み間違いです。
「帯鋸」について説明
「帯鋸」とは、「薄い鋼鉄板に刃を刻んだ帯状ののこぎり」のことです。
資材を切断するのに使う工具ののこぎりには鋼鉄板に刃がついた基本形の他にもいろいろな種類があります。
「帯鋸」は帯のような薄い板状ののこぎりのことです。
本来は帯状ののこぎりそのものを指す言葉ですが、一般的には帯状ののこぎりを高速で動かして資材を切断する「バンドソー」と呼ばれる電動工具を表す言葉として使われています。
「帯鋸」の言葉の由来
本来は「おびのこぎり」ですが略した「おびのこ」も正しい読み方です。
「帯のような形ののこぎり」に由来します。
まとめ
「帯鋸」はのこぎりの一種です。
のこぎりには他にも多くの種類があるので正しい読み方を覚えておきましょう。