この記事では、「常緑樹」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「常緑樹」の正しい読み方は「じょうりょくじゅ」と「ときわじゅ」どちら
「常緑樹」の「常」は音読みで「ジョウ」、訓読みでは「とこ」、「つね」と読みます。
また、「緑」は音読みで「リョク」、「ロク」、訓読みでは「みどり」となります。
さらに、「樹」は音読みで「ジュ」、訓読みでは「き」などと読むことができます。
そのため、「常緑樹」は「常」、「緑」、「樹」をすべて音読みにし、「じょうりょくじゅ」と読むことができます。
ちなみに、「ときわじゅ」の「ときわ」を漢字で表すと、「常盤」、「常磐」、または「常葉」となり、「常緑」とは別の漢字になります。
正しい読み方の結論
「常緑樹」は「じょうりょくじゅ」と読みます。
「常緑樹」は「ときわじゅ」は読みませんが、別名で、「常盤木(ときわぎ)」とも呼ばれています。
「常緑樹」の意味
「常緑樹」とは、四季にわたり、枯れずに緑色の葉を付けている樹木のことを意味しています。
反対に、「落葉樹(らくようじゅ)」は、秋の終わり頃から葉が落ち、翌春に新しい葉が生じる木のことを表しています。
「常緑樹」の言葉の使い方や使われ方
・『常緑樹の中でも、モミやマツは「常緑針葉樹」と呼ばれています』
・『冬の間も緑が見られるのは、常緑樹の良いところである』
・『熱帯地方には常緑樹が多くみられる』
まとめ
「常緑樹」の「常」は、「つね」、「ふだん」、「普通」、または「永久不変」などの意味を持っています。
また、「緑」は、「黄と青の中間色」、「みどり色」、「春夏の草木の葉の色」などを表しています。
さらに、「樹」は、「き」、「立ち木」、「うえる」などの意味があります。
「常緑樹」と「常盤木」は同じ樹木を指していますが、それぞれ「じょうりょくじゅ」と「ときわぎ」で、漢字と読み方が異なります。