この記事では、「幅員」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「幅員」の正しい読み方は「ぞういん」と「ふくいん」どちら
ここでは「幅員」の読み方を解説します。
「幅員」は「ぞういん」や「ふくいん」と読めますが、どちらが正しいのでしょうか。
正しい読み方の結論
「幅員」の読み方は「ふくいん」と読むのが正解です。
「ぞういん」という読み方は誤読になりますので、間違えないように注意しましょう。
なお、「幅」は音読みで「ふく」、訓読みで「はば」と読みます。
つまり「幅」を「ぞう」と読む事はありません。
「幅員」と表記した場合には、「ふくいん」と読むのが正しい読み方になるのです。
「幅員」の意味
「幅員」とは、「比較的大きなものの横幅」のことを示す言葉です。
比較的大きなものとは、船舶や道や橋などが挙げられます。
普通に幅を表現するだけならば、「横幅」という言葉を使用できます。
しかし、「幅員」と表現することで、それが大きなものであることを類推させる事ができるのです。
「幅員」の言葉の使い方や使われ方
ここでは「幅員」を使った例文を挙げていきます。
これらは全て「ふくいん」と読みますので、「ぞういん」と読んでしまわないように注意しましょう。
・『この船舶の幅員は、いかほどでございましょうか』
・『この橋の幅員を、徒歩で測ることにしました』
・『この道の幅員を、教えてくださいますか』
まとめ
これらのことから、「幅員」という言葉は、「ふくいん」と読むことが分かります。
「幅員」を「ぞういん」と読まないよう注意しましょう。
また、「幅員」とは、「比較的大きなものの横幅」を示す言葉です。
使用する場面のある言葉ですの、おぼえておくとよいでしょう。