この記事では、「平衡」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「平衡」の正しい読み方は「へいこう」と「ぴょんこう」どちら
平衡の漢字を目にした人の中には思わず、びょんこうと読んでしまう人もいたりするのです。
確かに後ろの衡の漢字には、こうという読みがありますが、問題は最初の平の漢字だったりします。
平には、びょうという読みはありますが日本語で、ぴょんという読みはありません。
そのため平衡は、ぴょんこうと読むのは不可であり、この様に読んでしまうのは誤りです。
平衡は、へいこうと読むのが正しい読み方となっています。
正しい読み方の結論
平衡は、へいこうと読むのが正解な言葉です。
そもそも平の漢字は単体でも、へいと読む事が出来る上に、衡の漢字もそのまま、こうと読む事が出来ます。
だからこそ、その2つの漢字の読みをシンプルに組み合わせる事で、平衡の漢字は、へいこうと読めるのです。
「平衡」の意味
平衡は、たいらにするや傾斜がないといった意味を持っている平の漢字に、釣り合いが取れるとか、目方をはかるといった意味を有する衡の漢字を付け加える事完成した言葉となっています。
以上の事から平衡は、物の釣り合いが取れている事や釣り合いが取れて安定している事といった意味を示すのです。
「平衡」の言葉の使い方や使われ方
・『彼は身体の平衡を失った様に、その場に倒れ込みました』
・『私はかなり神経質なので、精神の平衡を保つのが難しいです』
・『彼女は体操選手なだけあって、身体の平衡感覚が非常に優れています』
まとめ
平の漢字には、日本語でぴょんという読みは存在しておりません。
なので平衡を、ぴょんこうと読む事は出来ず、この様に読むのは単純に間違いです。
平衡は、へいこうと読むべき言葉となっています。
そんな平衡は、釣り合いが取れた状態を表現する際に、使用すべき言葉です。