「底力」の読み方と意味とは?「そこぢから」と「ていりょく」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「底力」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「底力」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「底力」の正しい読み方は「そこぢから」と「ていりょく」どちら

「底力」の正しい読み方を検討するために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みについて、確認します。

「底」の漢字の音読みは「テイ」で、訓読みは「そこ」です。

また、「力」の漢字の音読みは「リョク・リキ」で、訓読みは「ちから」です。

ここから、音読み+音読みで繋げれば、「ていりょく」と読める可能性があることが分かります。

また、訓読み+訓読みで繋げれば、「そこちから」と読め、これが発音しやすくするための音変化の「連濁」と呼ばれる変化をしたとすると、「そこぢから」と読める可能性があることも分かります。

しかし、いずれが正しい読み方かは、残念ながら判断することが出来ません。

さて、「底力」の正しい読み方は「そこぢから」「ていりょく」の、どちらなのでしょうか。

正しい読み方の結論

結論としては、「底力」の正しい読み方は「そこぢから」で、「ていりょく」と読むのは間違いです。

「底力」の意味

「底力」とは、「普段は表面に出ないが、いざというときに出てくる強い力のこと」を意味する言葉です。

「底力」の言葉の使い方や使われ方

・『最近、日本の経済力は低迷していますが、底力を発揮して、再び輝きを取り戻したいものです』
・『彼は自信がないと話していましたが、本番の入学試験では、底力を発揮して見事合格しました』
・『彼は能力が高いのに、いつもそれを十分に発揮しているとは言えません。ここらで、底力を示して欲しいと思います』

まとめ

「底力」の正しい読み方は「そこぢから」で、「ていりょく」と読むのは間違いです。

また、この「底力」とは、「普段は表面に出ないが、いざというときに出てくる強い力のこと」を意味する言葉です。

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