「廃屋」という言葉は何という読み方が正解なのでしょうか。
今回は、「廃屋」の正しい読み方と意味について解説します。
「廃屋」の正しい読み方は「はいおく」と「はいや」どちら
「廃屋」という言葉の読み方として正しいと思われるのは「はいおく」と「はいや」の2つです。
「はいおく」と「はいや」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「廃屋」の正しい読み方は「はいおく」です。
「廃屋」の「廃」には「廃止(はいし)」「退廃(たいはい)」など「はい」という読みが、「屋」には「家屋(かおく)」「屋上(おくじょう)」など「おく」という読みがあります。
二つの漢字の読みに従って「はいおく」と読むのが「廃屋」の正しい読み方です。
「屋」は「屋根(やね)」「小屋(こや)」など「や」
とも読みますが「廃屋」に「はいや」という読み方は存在しません。
「廃屋」の意味
「廃屋」とは、「使われなくなり荒廃した状態の家」を意味する言葉です。
適切な管理がされておらず家としては使うことができないほど荒れ果てている状態の家を指します。
基本的には一軒家で住居として使われているものが荒れ果てている状態を指す言葉でビルや施設などに対しては「廃墟」という表現が使われます。
人が使わない家を指す言葉なのでどんなにボロボロであっても人が住んでいれば「廃屋」ではありません。
逆にそれなりにきれいな状態であっても人に使われておらず使う予定もない家であれば「廃屋」として扱われます。
「廃屋」の言葉の使い方や使われ方
・『廃屋を解体する』
・『事故の恐れがあるので廃屋に近づいてはいけない』
・『所有者不明の廃屋が社会問題になっている』
まとめ
「廃屋」の読み方は「はいおく」で「はいや」は誤りです。
難しい言葉ではないので読みと意味を合わせて覚えておきましょう。