この記事では、「弄ばれる」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「弄ばれる」の正しい読み方は「あそばれる」と「もてあそばれる」どちら
弄ばれるという文字表記を見て何となく、あそばれると読んでしまう人がいるものです。
所が、弄の漢字には、あそという読み方は存在していません。
だからこそ弄ばれるの文字を見て、あそばれると読んでしまうのは完全に誤りとなっています。
弄ばれるは、もてあぞばれると読むのが正しい読み方となっているのです。
正しい読み方の結論
弄ばれるは、もてあそばれるという読み方をすべき言葉となっています。
というのも弄の漢字は、もてあそやろうといった読み方が可能です。
なのでその読みから、もてあその方を選択した上で、後ろの、ばれるの平仮名を加えて、弄ばれるは、もてあそばれると読む事が出来ます。
「弄ばれる」の意味
弄ばれるは、もてあそび楽しむやなぶりものにする、思うがままに操るといった意味を持っている弄の漢字に、受身のばれるという平仮名を付け加えて、完成した言葉です。
以上の事から弄ばれるは、好き勝手に扱われるとか、慰みものにされてしまうといった意味を示します。
「弄ばれる」の言葉の使い方や使われ方
・『弄ばれると分かっていても、彼女は男に尽くしてしまうらしいです』
・『子供の頃に起きたとある出来事に、私の人生は弄ばれる事となりました』
・『また弄ばれるだけだと分かっていても、彼女の魅力に抗う事は出来ず言いなりになってしまうのです』
まとめ
弄の漢字は、もてあそやろうと読む事が出来る漢字です。
そのため、弄ばれるは、もてあそばれると読むべき言葉であり、あそばれると読むのは単純に間違いだったりします。
更にそんな弄ばれるは、慰みものにされるや思いのままに扱われるといった意味を表す際に、使用される言葉です。