この記事では、「弄られる」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「弄られる」の正しい読み方は「いじられる」と「まさぐられる」どちら
「弄られる」には2つの読み方があります。
1つ目は「いじられる」で、訓読みになります。
訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
2つ目は「まさぐられる」で、こちらも訓読みです。
ただし常用外の為、辞書によっては載っていない場合もあります。
「弄」の音読みは「ろう」、訓読みは「もてあそ(ぶ)・
みあなど(る)・いじく(る)・いじ(る)・いら(う)・たわむ(れる)・まさぐ(る)」です。
正しい読み方の結論
「弄られる」の正しい読み方は「いじられる」「まさぐられる」の2つで、読み方により意味が違ってきます。
「弄られる」の意味
「弄られる」の読み方による意味の違いは以下の通りです。
「いじられる」と読む場合、「指先で触られたりなでられたりする」「ものごとを少し変更される」「少し動かされる」「面白半分にからかわれる」という意味です。
「まさぐられる」と読む場合、「手先であちこち探される様に動く」という意味です。
「いじられる」は「いじる」の受身形、「まさぐられる」は「まさぐる」の受身形になります。
「弄られる」の言葉の使い方や使われ方
「弄られる」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『大切な衣装を勝手に弄られる(いじられる)』
・『新婚さんが飲み会で弄られる(いじられる)』
・『暗闇で強盗にポケットの中身を弄られる(まさぐられる)』
まとめ
今回は「弄られる」の読み方について紹介しました。
「弄られる」の正しい読み方は「いじられる」「まさぐられる」の2つです。
正しく読める様に覚えておきましょう。