「待針」の読み方と意味とは?「まちばり」と「まちはり」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「待針」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「待針」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「待針」の正しい読み方は「まちばり」と「まちはり」どちら

「待針」「まちばり」と読み、訓読みになります。

訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

「待」の音読みは「たい」、訓読みは「ま(つ)」「針」の音読みは「しん」、訓読みは「はり」です。

本来は「待ち針」ですが、文化庁により、送り仮名を含む語句を名詞として使う場合、送り仮名は省略できるとされています。

なお、「針」「ばり」と読むのは連濁(れんだく)です。

連濁とは、2つ以上の語が組み合わさる時に、読み易くする為に後に付く語を清音から濁音に変化させる文法です。

「待針」と表記する場合「まちはり」とは読みません。

正しい読み方の結論

「待針」の正しい読み方は「まちばり」です。

「まちはり」とは読みません。

「待針」の意味

「待針」とは「裁縫で、縫い合わせる布を一時的に固定したり、縫い目の終わりのしるしとして刺しておく針のこと」という意味です。

糸を通す穴がなく、プラスチックの玉や平たい飾りなどがついていて、目立つ様になっています。

「待」「その場で保つ」という意味、「針」「縫い針」という意味、「待針」「布を保つために使う針」になります。

「待針」の言葉の使い方や使われ方

「待針」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『縫い合わせ部分を待針で留める』
・『待針をうっかり取り忘れてけがをする』
・『待針を針刺しに並べる』

まとめ

今回は「待針」の読み方について紹介しました。

「待針」の正しい読み方は「まちばり」で、「まちはり」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

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