「心根」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「心根」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「心根」の正しい読み方は「こころね」「しんこん」
「心根」の正しい読み方は「こころね」と「しんこん」の2つです。
「心」には「心意気」【こころいき】「心構え」【こころがまえ】など「こころ」という読み方のほか「心臓」【しんぞう】「慢心」【まんしん】など「しん」とも読みます。
「根」の読み方は「根本」【ねもと】「根深」【ねぶか】など「ね」のほか「根菜」【こんさい】「球根」【きゅうこん】など「こん」です。
漢字の読み方を組み合わせてできる「こころね」「しんこん」が「心根」の正しい読み方です。
「心根」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「心根」のよくある間違った読み方として挙がるのが「ごころね」「こころこん」「しんね」です。
「心」には「恋心」【こいごころ】「親心」【おやごころ】など「ごころ」という読み方もありますが「ごころね」とは読みません。
「心根」の正しい読み方は「こころね」と「しんこん」の2つだけなので組み合わせを変えると読み間違いになります。
「心根」について説明
「心根」とは、「奥底にある本当の心」を意味する言葉です。
その人の心に深く根ざした本性や本心を指します。
態度や様子から見てとれる上っ面ではない、人が持つ本当の心を示す表現です。
「心根」の言葉の由来
「根底の心」に由来します。
まとめ
「心根」は日常的にはあまり使いませんが、小説や映画など創作物ではよく使われるので意味と正しい読み方を知っておきましょう。